銀座の文具屋二代目
若村さん
生まれて40年近くなりますが、こんなに正直にまじめにこつこつと努力される方を見たことがありません。「無心」というのでしょうか。仕事の虫ともいえるかもしれませんが、自分自身の夢に向かってまっすぐ進んでいく……という姿勢は本当に本当に尊敬に値します。
「文具」は「文化のツール」であるとし、単にものを売るだけでは企業存続の意味がない。銀座で50年以上も店をしているのだから、地域にももっと役に立ちたいし、自分にしかできないことをしたい……ということで、なんと店の中に小さなミュージアムまで作ってしまったという人でもあります。
仕事をするということは世の中の役に立つということ。そして、自分が生まれてきて納得できるように、精一杯生きていきたいとそんな議論をいつもしていますが、本当に素晴らしいジェントルマンです。
仕事以外の趣味はバイオリンづくり、声楽……と多彩で、しかもロマンチストです。
いつまでも、お元気に名前のごとく青年のままでいてほしいです。
いつも謙虚さを学ばせていただいています。
心から感謝の気持ちとエールをお送りしたいと思います。
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