心の観覧車を「出会った人々」の交流という形にしてみたらどうなるだろう?
そんな発想で、マーサ流の「異文化・異業種・異人交流サロン」を開催することにしました。これはオープンな倶楽部ではなく、主催者(Mahsa)が主旨をご理解いただき参加・ご協力いただける人々に呼びかけをし、行うというものです。
別名「非定点コミュニケーションサロン」です。

 
 
 

 

7月16日。この日は祇園祭の宵山であり、町の通りに山鉾が立ち並び、最高のお祭りムードが堪能できる、1年のうちでももっとも京都らしい記念すべき日です。
そして、この祇園祭が来ると、暑い暑い京都の夏が到来!ともいわれています。
京都を第二の故郷と勝手に思っている私は、あえて、この強烈に暑い(まさに「くそあつい」)、京都を代表する祭りである祇園さんの日にマーサ倶楽部ウエストを決行すること
を思いつきました。京都はどんなときも京都らしい顔をもっていますが、この初夏の盛り上がりは格別なものがあります。
そんな特別な思いを込めて「マーサ倶楽部ウエスト」を京都のど真ん中、木屋町四条の会員制クラブ「フランボー」にて開催いたしました。
今回のマーサ倶楽部は、私の会社員時代前期である京都在住時に知り合い、出会い、お世話になった方々に集まっていただいての、「感謝の会」です。
小学校2年から上は75歳?と書くと、参加者の年齢層がいかにも幅広いという感じですが、実際には人生の先輩に多数いただき、すっかり大人の会になりました。
(実際、東京でのマーサ倶楽部より参加者の平均年齢は少々高めでしたが、若さは負けてませんでしたよ・・・!)
今回は定員30名でのご案内でしたが、実際には当日飛び入りの方、親子で参加という方もおられ、35名ほどの参加になり、25名もはいれば満員のお店が、この日は今にもはじけんばかりの熱狂ぶり?となり、クーラーも利かない事態となり、たまたま用意していたマーサ倶楽部用の扇子が重宝しました。よく病人が出なかったものです。お酒の効用?
オリジナル団扇で風をあおぎながら、わいわい語る、歌う・・というのは、いかにも京都らしい風景で、ほほえましい光景でした。
「夏の思い出」のボーカル&ピアノ&ギター演奏から、会は和やかにスタート。そして夏らしく、京都らしく、スパークリングワインで(経費の関係で・・シャンパンではなく)乾杯。
そして、歓談がはじまりました。懐かしい面々同士の再会、「どこから来たの?」そんな会話もあちらこちらで聞かれました。
今回の目玉のひとつは「オリジナルカクテルタイム」。例の同時多発テロのとき、同じ飛行機に乗り合わせ、アラスカに緊急着陸、ともに命広いした、強運の道連れSSさんがバーテンダーとなり、「アラスカ」「マーサ宵山」といった、マーサ倶楽部WEST限定のオリジナルカクテルをご披露、参加者に振舞っていただき、オーダー殺到。1時間以内で売り切れ。宵山は酔い山に・・。
続いて、マーケティング実務仲間でもあり、京都産業大の講師をされている、澤田さんのライブ。「けめこの歌」というご自身の名曲をはじめ、30年前の懐かしいメロディを澤田さんのギターとマーサのピアノにあわせ、全員で歌い、会場はすっかり歌声喫茶ムードに・・・。
つづいて、各社の商品をPRする「ハッピーアールタイム」「チャリティーオークションFORピンクリボン」「ときめき抽選会」と楽しいプログラムが続き、みなさんに自社のPRや、自分の
お宝の発表、売り込みに精を出していただきました。
今回の協賛は、夏という季節柄、ドリンクや、焼肉のタレなど、夏バテ防止の商品も多数いただき、参加者にはずっしりありがたいギフトとなりました。
オークションでは有名作家の弟子が作った焼き物や、数々の絵画が出品され、いかにもアートの町、京都らしい品々が揃いました。一方、愛媛からはみかんが届けられ、徳島からはすだちが
持ち込まれ、西日本の初夏もお楽しみいただきました。(愛媛のみかんはおいしい!ポンジュースの国だけあるねえ?)
オークションでの総売上は130,100円。30余名の参加で、この売り上げ。京都にはお金持ちが多いということも改めて実感しました。
この売り上げは、当日ご参加いただきました J-POSH の松田事務局長に、乳癌をなくすための運動ピンクリボンの活動支援費として、みなさまのご了解を得て、その場で寄付させていただきました。
このお金が、乳癌早期発見のための検診(マンモグラフィ)車の購入に役立ちます。

最後は、京都時代にお世話になった方々への「感謝状タイム」を設けました、この十数年間、ずっと見守り、ご指導いただいた諸先輩にオリジナルの感謝状をお渡しし、永年のご指導とご支援への感謝の気持ちを述べさせていただきました。

千葉の佐倉から、東京から、松山から、大阪から、滋賀から、そして京都から・・・。たくさんの愛情をたっぷりお持ちよりいただき、いかにも関西らしい、あったかい、おもろい会となりました。
これまでお世話になった関西のみなさまへの感謝の気持ちが少しでも伝わる会になったらいいなと思って準備したこの会、夏の思い出の1ページを綴るにふさわしい内容であったと思います。
ありがとうございます。いつまでも、いつまでもお元気に、若々しく、ジューシーな人生を送ってくださいね。ご協力本当にありがとうございました。
このMahsa倶楽部で生まれる和は、西へ東へ・・・広がっていき、真のハッピーワールドが育まれますこと、改めて祈っております。
次回のマーサ倶楽部は、2005年12月 東京で開催の予定です。

<SPECIAL THANKS> 第3回 Mahsa倶楽部にご協力・ご支援いただいた皆様 
順不動
1.商品・チケットのご提供
(株)モスフードサービス
(株)ドトールコーヒー
 大塚食品(株)
(株)CJジャパン
(株)バイカル
(株)上海国際株式会社(上海錦江飯店)
(株)ワコール
(株)日新酒類
(株)ソニープラザ
(株)デザインファクトリー
(株)キリンビール
(有)いまじん
 新潟県産業労働部 観光振興課
 にいがた産業創造機構
 京都文化博物館
 大平印刷(株)
(株)第一印刷所
 野中 信夫 様
 野村 正樹 様
 佐藤 三和子 様
 田村 昭 様
 足立 卓美 様
 あかるい農村亭 様
 宮武 巌 様

2.お手伝いいただいた方
 演奏  澤田 好宏 様
 カクテル 白石 真吾 様
 デザイン関係 西成田 恵 様
  合田 菜穂 様
 準備 小峰 有理 様
  川北 進  様
  井上 康一 様
     江り子様
  大井 弘三 様
 会場 会員制クラブ 「フランボー」
  丸尾 由紀 様
 撮影 大手 照雄様
 デザイン 西成田 恵様

オークションに提供いただいた皆様
オークションでお買い上げいただいた皆様

また、いつの日か、また京都でも。。。お会いしましょう。
本当に暑いなか、ご多忙のなか、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、当日参加し、一芸を披露する予定だった私の旧友であり音楽仲間の三船麻理さんのお父様がお亡くなりになり、告別式と重なり急遽欠席となりました。この会のために麻理さんからいただいた参加費はチャリティのお金とともに、ピンクリボン運動に寄付させていただきました。この場を借りて、麻理さんのお父上のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


                  マーサ倶楽部 主催
                       今尾昌子

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