主催者の私よりも、こんな日に足を運んでくださるお客様の方が大変、また関西方面や群馬から前から楽しみにしていただいたお客様から「駅までたどりつけない」「本当に本当に楽しみにしていたけれど、坂の上の自宅で危ないので・・ごめんなさい」といただく連絡にいろんな思いを抱き、その方の分まで、おいでいただいたお客様に喜んでいただこうと思い、プログラムを進めました。
1部ではバレンタインらしく、愛をテーマにした世界の名曲をいろんなジャンルからセレクト、マーサバージョンでお楽しみいただきました。そして尊敬するピアソラのメドレーに挑戦、なんとか昨年よりレベルアップしていると思っていただける演奏を目指しましたが、なかなかウルトラCをすらりと弾くのは難しく？？でも感動したとの声もいただきました。

2部では先日リリースしたセカンドアルバム「ノスタルジックルージュ」のライブ初お披露目とメインとしたマーサのオリジナル曲をたっぷりお楽しみいただきました。
　ファーストアルバムの「人生は観覧車のように」とCD完成後につくったボーカルバージョンも含めた「夜のグラン・ルー〜赤のワルツ〜」の組曲やこれまた尊敬するフランシスコザビエルを想って創った「フランチェスカの夢」（インスト編・ボーカル編）、わが幼き日を回想しながら書いた「まどれーぬ」を、ライブにおいでいただいた方だけへのバレンタインギフトとして心を込めて演奏しました。
一昨年前の9月11日岩手県の大船渡の老人ホームで演奏会をしたときにお世話になった村上ご夫妻にも今回おいでいただくことができ、東京でライブを聴いてもらえて、いろんなことを思い出しました。
今回は、バレンタイン。何かしたい、何がいいかな？と考えていたところ、バレンタインに花を贈ろうという活動を新潟の仲間たちがやっているということで、ノスタルジックルージュにちなんで赤いチューリップ（新潟市は有数の生産地です）を雪のなか届けてもらい、これとブエノスアイレスのチョコを皆様にお持ち帰りいただきました。雪の中の赤いチューリップもなかなか？だった？かな？と自己満足もしています。（笑）
あんな大雪のなか、本当によくおいでいただいたと心から感謝、感謝です。
そして、来たかった、残念無念・・と惜しんでくださったお客様のためにこの危ない？季節以外で、早めに東京ライブを再企画したいと考えています。
もっと回数を増やしてという声もいただき、アーチスト冥利に尽きる応援に感謝です。

今回も演奏協力いただいたバイオリニストの美山深さん、また撮影協力をしていただいた大手照雄さん、片桐圭さん、そして毎度毎度受付他お手伝いいただいている田村昭さん、チューリップを大雪の中運んでいただいた新潟市の小林さん、お世話になったミノトール２さん、そして足を運んでいただいた皆様、応援をいただいた全国の皆様に心より感謝申し上げます。
東京でのライブ成功はいろんな意味でとても厳しく、難しいと感じますが、雪にも負けず、自分に負けず、マーサスタイルで走り続けます。

今回おいでいただいたお客様から早速いただいた感想を以下に掲載させていただきます。

などなど　多くのお声を早速いただき、ありがとうございました。

※アルバムの写真にはリハーサル時の写真も含まれています