「心の観覧車を創る」を、ライブなコミュニケーションの場で表現することはできないだろうか?
その発想からMahsa倶楽部は生まれました。
不定期・非定点・不定型・・・いろんな制約に縛られず、自由なカタチで、出会った方に新たな出会い、感動、共感、元気を・・・。
当初「Mahsa倶楽部」としてスタートし、地道に活動を展開してまいりましたが、近年音楽活動の場面も増えてきましたので交流・サロン型の「マーサ倶楽部」と、音楽をたっぷりお楽しみいただくライブ、さらには交流会などさまざまな出会いの場を・・・。
と、いろんなリアルコミュニケーションに挑戦です。ここではその一部をお伝えします。

 
 

第23回 マーサライブ グラン・ルー15周年感謝を込めて
Nostalgic Rouge In ぎふ みなも

2013年10月24日(木) 昼・夜

自主ライブとしては通算23回目、ふるさとライブとしては5回目の岐阜ライブ。
すっかり地元での秋の恒例行事になったようで、毎回楽しみにしてくださるお客様も増えて、あっという間に予約が定員を越えました。
今回も釜飯がおいしいカフェレストラン「みなも」さんのご協力を得て、無事開催することができました。(毎回、休日返上での開催ご協力、ありがとうございます)

 

台風27・28号とどう遭遇するか?が当日までの心配ごとでしたが、おかげさまで昼、夜ともテラスも解放し、お客様にゆったり楽しんでいただくことができました。
今回は、岐阜で生まれてまもなく50年という節目、そしてグラン・ルー開設15周年でもあり、まずはふるさとの皆様にこれまでのご支援に感謝をしたいと思いました。
今回も昼・夜の2部構成。それぞれまずは、お食事を楽しんでいただき、そのあとライブがスタート。1部は懐かしの名曲を選りすぐり、マーサバージョンのアレンジでお楽しみいただきました。おなじみのメドレークイズは、今回はアメリカ映画とミュージカルの音楽をテーマに実施。どんな曲が、何曲出てくるか?で会場は盛り上がりました。
珈琲タイムには、京都バイカルさんの伝説のマドレーヌ、佐渡のプチドールさんの「おけさぽてと」でおもてなし。2部は私のオリジナル曲による構成で、今回は2週間前にレコーディングを終えたばかりのセカンドアルバム「ノルタルジック ルージュ」をメインに。新曲の初披露ということで、緊張もしましたが、皆様、ときには目を閉じ、涙も浮かべながらしっかりお聴きいただきました。大変ご好評をいただき、安堵しました。
昼は地元のご婦人が多く、私が子供のころから「まさこちゃん!」と可愛がってくださったおばちゃんたちの熱き視線に見守られ、夜はビジネスマンの方、商店の方が仕事帰りに集まっていただき、それぞれ違った客層のなか、ノスタルジック・ルージュのひとときをお楽しみいただけました。
「このライブのおかげでまた1年元気に過ごせました」「元気でいたら、また会える」「来年も楽しみにしとるよ」そんな言葉を多くいただき、できる限り、継続していこう、そして1日2回の公演では足りないという声もあり、今後の課題もいただきました。
一緒に歌い、笑い、そして泣き・・。「ありがとう」の言葉があふれるライブ。
大きなホールでのライブではできない、「距離感」が大切であると再認識しました。
家族で助け合い、地元を大切に。地道ではありますが、自分のルーツを大切にすることの
意義を年を重ねるごとに感じています。
ご参加いただいたすべての皆様に、みなもさんに、そしてわが家族に感謝を込めて。


撮影協力  エサキカメラ

音響協力 タナカデンキ 

 

 

 

インデックス
album