2013年初の自主ライブ。そして昨年9月からスタートした、愛の元気人スペシャルライブツアー2012&2013の最終回は、地元新宿で開催。寒い季節でもあり、昼間希望の方もいらっしゃって、今回は東京で初の昼・夜の二部開催となりました。
と企画したはいいけれど、新年の土曜は大変多用であり、しかもセンター試験当日・・などなど後で集まっていただくには難しい日程だったかも?という心配もありましたが、おかげさまで昼・夜で50名様にお集まりいただき、当ライブツアーの最終回を見守り、ともに盛り上げていただきました。今回は東京開催ということ、そしてこの「ロマンチック・ノスタルジー」をテーマとしたライブの最終回であるということで、自分なりの最新かつ最高の表現としての「ロマンチック・ノルタルジー」を全身全霊込め表現しようという思いがありました。ということで、今回は日本・世界の懐かしい名曲、シャンソンとともに、最近研究を進めているアルゼンチンのノスタルジックミュージックを一つの柱にプログラムを考えました。 具体的にはアルゼンチンワルツ(スペイン語ではVALSASと書きます)のメドレー4曲、ピアソラのOBLIVION+ADIOS NONINOのメドレー、そしてお馴染みのアルゼンチンタンゴをさらに拡大進化させたバージョンをそれぞれマーサスタイルで発表、ライブハウスでの演奏にふさわしいプログラムにしました。さらにオリジナル曲として、本ライブツアーの1回目である大船渡でのチャリティコンサート(2012年9月11日に開催)で初演奏をした「レクイエム11」、そして昨年末に完成した「愛・白鳥ものがたり」を、「白鳥」つながりで、サンサーンスの「白鳥」に続けて演奏。今回はバイオリンと協奏により、前回クリスマスコンサートでの尺八バージョンとはまた一味違う洋風?の仕上がりになりました。
昼・夜の部ともに、大変好評をいただき、無事、愛の元気人ライブツアー2012&2013を終了することができました。
今回も、ゲストにはアーチストの美山深さんにおいでいただき、彼が10年以上前に私のために描いてくださった作品を展示しながら、ノスタルジーなハーモニーを奏でることができました。
お忙しいなか、お寒い中、集まっていただいた皆様には、そして温かいご支援をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
1日に違うプログラムを意識しながら、2回連続の公演は緊張の途切れない体験でしたが、同じ曲であっても、昼と夜とではかなり音色が違うということや、人はそのたびごとに表現が変わるといった当たり前のことも、 また客層によっても響き方が変わるということも・・いろいろ学びがありました。一度は2回公演をやめようかと弱気になりそうな瞬間もありましたが、皆様に励まされ、なんとか無事やり切ることができたことが一番の学びでもありました。
コミュニケーションクリエイターというオンリーワンを目指す「プロフェッショナル」として、今後も音楽と言葉による元気の発信は、継続そして大していくべき取り組みであると考えております。
このツアーが終わると同時に、次の挑戦がはじまります。
どうぞ今後にご期待ください。
4箇所でのライブツアーを応援・ご支援いただきました皆様、大変大変ありがとうございました。
次、お会いできるまで、どうぞお元気にお過ごしください。 私にとっては、これもひとつのひとりのプロジェクト。やってよかった。 難曲にも挑戦でき、また新たな世界も拓けた。
表現することを、人様が理解、感動してくださるという仕事、生き方は 本当に素晴らしいと立ちっぱなしで疲れた腰と足の痛みを感じながら実感しております。 |