ロマンチック・ノスタルジー大好きなあなたとまごころクリスマス IN新潟モノリス

「心の観覧車を創る」を、ライブなコミュニケーションの場で表現することはできないだろうか？
その発想からMahsa倶楽部は生まれました。
不定期・非定点・不定型・・・いろんな制約に縛られず、自由なカタチで、出会った方に新たな出会い、感動、共感、元気を・・・。
当初「Mahsa倶楽部」としてスタートし、地道に活動を展開してまいりましたが、近年音楽活動の場面も増えてきましたので交流・サロン型の「マーサ倶楽部」と、音楽をたっぷりお楽しみいただくライブ、さらには交流会などさまざまな出会いの場を・・・。
と、いろんなリアルコミュニケーションに挑戦です。ここではその一部をお伝えします。


ロマンチック・ノスタルジー大好きなあなたとまごころメリークリスマス IN新潟モノリス 2012年12月13日


雪のない季節にライブをぜひ！とのお声をいただき、クリスマスディナーショーをやろう！と決心。新潟でのクリスマスイベントは4年ぶりになろうか。年末のお忙しい時期に、果たして１００名のお客様に来ていただけることができるだろうか。企画をするのは瞬間芸であるが、そのあとから毎日ジェットコースターのような心の揺れとともに暮らすことになる。悦びとがっかりと、不安と自信と・・・いろんな気持ちが混じりながら、当日に向かう。おかげさまで今回も多くのお客様をお迎えすることができ、本当にうれしい。イベントは実は開催前に結果が見えるものだと思う。お客様が集まってくださった時点で、「これれイケル」と思うのだ。今回は、愛の元気人ライブツアーとして9月の大船渡でのチャリティコンサートからはじまり、岐阜、そしてこの新潟会場。素敵な会場、モノリスのイメージに合うプログラムを用意する。

「まごころクリスマス」ということで、ご夫婦、お友達など大切な方と来ていただき、あったかい愛をともに感じ合える時間にしたいと思った。

その意図どおり、多くのご夫婦連れ（なかにはディナーショーデビューということで緊張されているご夫妻もいらっしゃった）もおいでになった。

ツアーテーマである「ロマンチック・ノスタルジー」にふさわしい懐かしの名曲から、オリジナル曲を演奏。ゲストには毎度お世話になっている尺八演奏家の鯨岡徹さんをお呼びし、ピアノと尺八での和洋融和の新ハーモニーをお楽しみいただいた。また今回は9月のチャリティライブで初演奏した「レイクエム１１」や、瓢湖とそこにやってくる白鳥の愛を描いた「愛・白鳥ものがたり」といった新曲も演奏した。

この「愛・白鳥ものがたり」には、阿賀野在住のある社長さんから寄せられた「瓢湖　愛・白鳥ものがたり」という自作の御伽噺がきっかけになっている。

毎年シベリアから冬になるとやってくる白鳥たちと住民とのふれあいと白鳥同士の愛について情感たっぷりに書かれた物語。これをいただいたとき、これを音楽にと思ったのが今回初お披露目となった。

そのご本人も今回参加いただき、情景が次々浮び、感動したとのうれしいメッセージもいただいた。これでまた新潟を舞台にした作品がひとつ増えた。今回はクリスマスイベントらしく、後半には大抽選会も行い、参加企業様からご提供いただいた数々のプレゼントを皆様にお持ち帰りいただいた。

今回は今年を締めくくるイベントということで、12月29日放送の収録も兼ね、お客様からさまざまな声をいただいた。「今年はどんな年でしたか？」「あなたにとって愛とは？」などなど。当たり前が幸せだということに気付くということが大切である、見返りを求めないのが愛、この会場にきてそれを感じた・・・などなど・・・心に響くお言葉をたくさんいただいた。3時間あまりのコンサート＆パーティ。今日のための岸谷シェフの特別メニューのフレンチコース料理に舌鼓をうちながら、美味しいお酒と楽しい仲間との会話と・・・。企画しながら、演奏しながら、お客様の喜びの顔を見ていることで、今回もよかったなと安堵する。

「バレンタインも」とおっしゃるお客様もおいでになり、ありがたいと思う。新潟でのご縁を大切に。また必ずやろうと、ジェットコースターな気持ちであった2ヶ月前とは違う気持ちで終わらせていただいた。ご参加いただいた皆様、また抽選会用のお品をお届けいただいた皆様、大変ありがとうございました。素敵な2013年をお迎えください。

当日うたった新曲・・・「愛・白鳥ものがたり」歌詞はこちら

協賛：第一印刷所・FM KENTO