はっきりいって、何かを続けることは苦手である。受験勉強もしたことがなく、じっと坐っていることは嫌いであった。でも音楽をしてきたおかげで(これだけは続いていた)そこで養われた「度胸」と「現場力」だけでここまで生きてこられたようなものだ。社会人になっても、いろいろ試してはみた。社会人大学にも通ったり、中国語会話も。。まとめて払ったエステさえも・・・。出張を理由にいけなくなるパターンが多かった。ああ、もったいない。
そんな私が最近、続けていること、不思議に続いていること・・・が、ホットヨガである。
もともとは、仕事絡みのご縁。女性が内側からキレイになる商品を扱っているので、同じく内側から女性をキレイにするヨガとタイアップができないか・・・というところからのおつきあいだったはずが、たまたまそのときヨガなるものを知ったおかげで興味をもち、「一度、自分でも・・・」と思い、またせっかくお仕事ご一緒にするので、知らないではタイアップもできないと思い、はじめたというはじまり。
一番心を動かされたのは、ヨガをするときに、まず呼吸を整えるという行為。「呼吸を聞きましょう」というフレーズには驚いた。息を「吸う」、「吐く」この繰り返しこそが人間に生を与えているわけだ。しかしこの44年間、そんなあたり前のことすら考えたこともなく、呼吸する自分を当然の存在と思っていたのだ。いやー。この呼吸が止まったら、死ぬんだ!ということは、ずっと呼吸できているなんて、なんと幸せ。それだけで十分じゃん!という気持ちに。大げさにいえば、生への感謝が無理なくできるのだ。
また、「YOGA」とは、「自分と宇宙を結ぶ・つなぐ」という意味だということも知り、わが「グラン・ルー」のコンセプトと共通していることからも、何か必然的な縁を感じた。そのYOGAはなんと5000年以上の歴史をもつ立派な人間道なのだ。(勝手に人間道とかかいているが・)
また、カラダを極限まで伸ばす心地よさ、熱い空間で行うことで汗をかくことの気持ちよさ、1週間たまった余計なものを汗に出すことは、からだも喜ぶ行為なのである。これをスポーツというのかどうかわからないが、私にとってYOGAとは、カラダにもよいが、心にもよいという点でとても価値のある体験なのである。たとえば、これまで「バランス系」のポーズをとることが苦手であった。片足でポーズをとるとか、踊り子のようなポーズをとることは信じられないことであった。しかし、わずか2〜3分、たとえば「木」になったつもりでただひたすらじっと片足で立つ。最初はぐらぐらゆれて、すぐ挫折。
しかし、そのうちに「これぐらい、できなくてどうする!」という自分との戦いになってきた、そしてそのポーズをとるときに、雑念が消えてただ、ひたすらそのポーズでいることだけに集中する自分が・・・。
このことを繰り返すことにより、日常の自分自身の中にも変化が生まれてくる。それは「強い自分」を意識するということだ。相対的な強さではなく、何があっても負けない、くじけない強い精神をもった絶対的な強さをもった自分である。これがあると、日常の仕事や生活の諸々の場面でも助けられることが多くなる。また、カラダを動かすことで、生きていることを実感できるというのもうれしい。
小さなことでも、続けられる。これがひとつの自信となって、もっと大きなことにも立ち向かうことができる。
もちろん、最初はダイエットということももくろんでいたが、その効果はまだ出ていないよう?なので、今しばらく心のダイエット?デトックスでも十分効果があるということで、YOGAとの出会いには感謝。
出会いの発端は仕事であった。やっぱり仕事はありがたい。意識していれば仕事のご縁が人生のご縁になることもあるのだから。

毎日1分でも3分でもやらなければ気がすまない・・。YOGAに続いて、次は何をはじめようか。
長続きの秘訣は、やはり自分自身が喜ぶこと・・・であることのようだ。
出会いをくださったO社と、YOGAを教えてくださったMさんに心から感謝感謝・・。