2012.10 パリ・ランス
世界最大規模の食品総合展SIALに行く機会に合わせ、最近、自主研究中のレオナルドフジタの活躍で知られるランスに久しぶりに足を伸ばす。
ランスは15年以上前に、国際マーケティングの会議・ツアーで酒蔵さんたちとともにシャンパンメーカーを訪問して以来、興味を持ち続け、 シャンパンの醸造元という以外にも、ジャンヌダルクの活躍、そしてわが日本が誇る洋画家レオナルドフジタの拠点でもあるということから、この地に対する興味は高まる一方である。
今回も残念ながらお目当てのチャペルは閉館中で中に入ることができなかったが、その代わりマグナム社の工場見学もさせていただき、世界に名だたるシャンパンメーカーのプレゼン手法も勉強になった。またシャンパンに合うお菓子を作り続けている会社の本店も発見し、収穫が多かった。
さらにこの近くにエペルネという町があり、こちらも世界的なシャンパンメッカであり、醸造元が多数あるが、なんでも世界遺産になっていると知り、納得した。と、大変充実したパリからランスへの半日旅行、行きは良い良い帰りは・・・ストにあい、数時間の遅れをもって夜分にパリへ到着。いかに日本の道会社がしっかりしているかを身を持って学んだ。「いつ電車運転再開するの?さあ・・。」というお国柄、いやはや、何かと堂々としていることに脱帽だ。

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