はじめて、MIYAちゃんに会ったのは、2年前南イタリアのマンマフード視察ツアーを行ったときでした。シシリーからナポリ空港におそるおそる?降り立ったご一行を、気さくな感じで出迎えてくれましたね。現地の男衆とやりあったり、強いイタリア女のような行動を見て、異国しかも危険がいっぱいの町ナポリに住み、仕事をするということは、こういうことなのだと、その姿に微笑ましいたくましさを感じました。
以来、メールでのおつきあいがはじまり、ナポリに行くたびに・・・再会していますね。
1年に1度会えるかどうかですが、会えばなんでも時間を忘れて語っていますね。
何でも語れるのは、お互いに違う道を歩いているからだというのは納得ですね。
今回、私がナポリへ寄った日は、なんとMIYAちゃんの誕生日だったのですね。
一緒にナポリ菓子の詰め合わせを買って、お祝いをしましたね。
私にとっても、忘れられないひとときでした。そして、MIYAちゃんが大切な記念日に会えてよかったといってくれたことがうれしかったです。
「自分ではやるべきことはやっているよ」という言葉が今も耳を離れません。
なかなか自分のことを、やることはやっているからと自信をもって生きている人はいないと思いますが、私もそうありたいと思っています。
他人はどうでもいいが、まず自分自身はどうなんだ、やるべきことをやっているのかひとりで立って歩いていく以上、何事も基本ですね。
今回は、その日の朝サンタルチア湾の風にふかれ浮かんだ即興曲は 「MのNapoli」というタイトルです。
MIYAちゃんのバースデーに寄せて。ナポリのマンマ、マレリーナさんをどうぞ、大切に。
スローライフを実践している人たちに囲まれ、生きているというのは、きっと呼吸感も変わるでしょうか。またともに夢を、人生を語れる日を楽しみに。
1本の雑草として、同じ空の下でおおらかにいきているMIYAちゃんの存在に感謝しています。 GRAZIE!