想人
雪景色の上越新幹線に乗っているときに
浮かんだ詩です。
あなたを思っている 長く 短く 深く
小さな駅でいつも 笑顔で迎えてくれた
手を振りながら 今度 いつ会えるかと
電車のなかで ひとり 唱える「ありがとう」
人は人は 強く強く 生きられますか
その答えは生きてみないと、みつからないけれど
その背中を見る あなたが生きる
かけがえのない 時間が力となり 光となる
あなたを思っている 大きく 小さく 深く
大きな声と伸びた背筋
歩く人生のバイブル
どうせ生きるならば 道を創ろうと
いつも逃げない選択
前へ進む 背中
人は人は 強く強く 生きられますか
その答えは生きてみないと 得られないけれど
その背中を見る あなたが遺す
かけがえのない 時間が力となり 道となる
人は人は 強く強く 生きられますか
その答えは生きてみないと 探せないけれど
その背中を見る あなたが見た
かけがえのない 時間が力となり 星になる
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