「心の観覧車を創る」を、ライブなコミュニケーションの場で表現することはできないだろうか?
その発想からMahsa倶楽部は生まれました。
不定期・非定点・不定型・・・いろんな制約に縛られず、自由なカタチで、出会った方に新たな出会い、感動、共感、元気を・・・。
当初「Mahsa倶楽部」としてスタートし、地道に活動を展開してまいりましたが、近年音楽活動の場面も増えてきましたので交流・サロン型の「マーサ倶楽部」と、音楽をたっぷりお楽しみいただくライブ、さらには交流会などさまざまな出会いの場を・・・。
と、いろんなリアルコミュニケーションに挑戦です。ここではその一部をお伝えします。

 
 
セミナーで学んだ有志が集い、学んだ自主刺激交流会 まるこみーず アフターフォーラム2011
2011年10月20日(木) みなも にて

 

13周年の感謝を、そしてCDと本の出版記念感謝のライブとして今回は岐阜からライブツアーを開始。
先日、岐阜新聞でも出版およびライブの件が記事掲載されたこともあり、おかげさまで昼の部・夜の部ともすぐに定員を越えるお申し込みをいただく。会場の都合もあり、お断りをした方もあり、申し訳な…しかしこの場所、この大きさで行うことが意味あるのであって、大きなホールでやる類の企画ではないためと予定どおり実施することにする。昼の部は主婦やシニアの方が多く、夜の部はビジネスマンたちの姿が多く、時間帯で客層が異なるが、いずれの回も生まれ故郷の皆様の愛情に包まれての演奏となった。
40年近く会っていない従兄弟夫妻が来られたり、仕事関係のお世話になっている皆様、同じくほとんど卒業後面識のなかった同級生も…。多くの花束をいただき、旧刑事かには本やCDへのサインの列ができた。いただいた花束はすべてこの会の準備に奮闘した両親へ贈られたものである。親が元気でいてくれるから、こうして地元で皆さんに集まっていただけるのだ…。しみじみした気持ちを抱きながら一人で2ステージ乗り切る。ラジオ番組をはじめて1年半経過するが、そのおかげか?MCが面白い?とお客様から…。「歌1曲やめて話し続けてくれてもいいよ」という突っ込みも入り、会場は爆笑の渦。確かに黙って演奏しているだけよりも、楽しい話があり、演奏があり…ライブの楽しさはそんな一面も確かにあるのである。

今回は、サプライズがあった。「人生は観覧車のように〜グラン・ルーのテーマ〜」を歌うと、皆さんが歌詞の載っている本を見ながら、一緒に歌われ、いつのまにか合唱に。「なんで、歌えるんですか?」と聞くと「毎日、車で聴いているから」「もう覚えたよ」。作った本人が驚いた。CDを作るときスタジオのプロデューサーから言われたことに「CDというのは、お客さんが何度も何度も聴かれて覚えるというものです」
といわれたことに納得。まさか、自分の曲を他の人が歌ってくださるとは感慨深い。
また、今回はわが生まれ故郷のライブの様子を記憶にとどめておこうとしてか?はるばる京都からおいでいただいた方もおられ、このこともサプライズ&感動であった。
ライブの数日後、80歳を越えられたお客様からお手紙をいただく。「勇気がわくひとときをありがとう。私はこれから自分の人生を宝物のように生きることを誓います。
あなたの本から花にも鳥にも春夏秋冬にもあなたにも、すべてのものに感謝して生きていこうと思います。これからもいろいろ教えてね。体を大切にね」年長の方から感謝されるとはなんともったいないことか。ふるさとライブはささやかながら、周囲への恩返し。皆さんが元気にいてくださるように。そんな思いを込めて。
この集合写真は昼の部、夜の部 両方で撮影した、ぎふでのライブ恒例の儀式?によるもの。ありがたい、皆さんずっとお元気でいてください。

撮影協力 カメラのエザキさん
多くの花束、お菓子、色紙など多数のお心遣いに感謝申し上げます。


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