「心の観覧車を創る」を、ライブなコミュニケーションの場で表現することはできないだろうか? その発想からMahsa倶楽部は生まれました。
不定期・非定点・不定型・・・いろんな制約に縛られず、自由なカタチで、 出会った方に新たな出会い、感動、共感、元気を・・・。
当初「Mahsa倶楽部」としてスタートし、地道に活動を展開してまいりましたが、 近年音楽活動の場面も増えてきましたので交流・サロン型の「マーサ倶楽部」と、 音楽をたっぷりお楽しみいただく「マーサライブ」の二本立てで発信中です。
いずれもコンセプトは同じです。 ここでは、その中の主な取り組みをレポートいたします。

 
 
赤坂ライブ

 

昨年の銀座書斎倶楽部での10周年記念ライブからしばらく地方行脚?に追われ、東京での開催が叶わなかった。ピアノがあり、ほどよい大きさで雰囲気のあるスペース。場所探しをしていたところ、昔お世話になっていたメキシカンレストランのアンベクアトロに、ピアノが戻ってきたことを知り、即決定。
東京では1年5ヶ月ぶり、AMBEでは実に4年ぶりの開催となった。
昨年末に訪れたブエノスアイレスで得たオーラも少々発揮したく、ラテンのレパートリーも取り入れてみた。

最初はいずれも仕事で出会い、そこから一生のおつきあいに発展し、またその方がお友達や家族をご紹介いただき…今回はまさに私が独立後に出会った活動拠点である東京でのご縁とその歴史を感じる人々との出会い・再会の場となった。
うれしかったのは、私が紹介した方同士が、誘い合ってライブに駆けつけてくださったり、現在、仕事は離れているけれど駆けつけてくださった方。一人で駆けつけてくださった方も多数。(ライブに一人で行くのはちょっと勇気もいるかも…なのに)また弟・妹のような若い人たちが夫婦で、一方で社会人になってから20余年ずっとお世話になっている先輩方も…。実にさまざまな方たちが集まってくださった。
一部は「愛」をテーマに弾き語り、二部はわがオリジナル曲とこの倶楽部&ライブでもすっかりお馴染みの尺八演奏家の鯨岡徹さんをゲストにお招きし、ピアノ・尺八・歌のセッション。
今回はラテンを意識し、タンゴのレパートリーも増やしてみた。
静かにしっとりと、演奏や語りを聴いていただきながらも時々口から出る話に笑いもあり、なんとも新年にふさわしい和やかな素敵なひとときを結ぶことができた。
ライブ後は、参加いただいた皆様より「感動した」「帰り道もずっと余韻に浸っていました」「あまりによかったのでついつい飲みすぎてしまいました」「情熱が伝わってきました。すごいパワーをいただきました。」「今尾さんは私にとって最高のアーチストです!」「音楽で人が優しくなれるということがわかりました。ライブは初めてで緊張したけれど行ってよかったです。また呼んでくださいね」「これまでのマーサ倶楽部(ライブ)で一番良かったです!」などのメールを多数いただき、早速、ブログに書いてくださった方も…。(ありがとうございます)

アンベクアトロはラテンが楽しめるメキシカンレストランとしてマスター・ママが奮闘しているお店。タコスもボジョレライスも、そしてテキーラも絶品…。
今年からは、この東京での活動も積極的にと意気込む反面、ライブを楽しんでいただく場のほかに従来からの交流型のサロンも別途企画していこうと思った次第。
やっぱり、コミュニケーションは「ライブ」が一番、「双方型」が一番。ライブより大勢の聴衆を集める「フェスタ」の方が人気が集まる時代だそうだが、顔の見える、心を伝え合うコミュニケーションを大切にしたい。
改めて集まっていただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
そして、本年どうぞお元気にお過ごしください。またお会いできる日を楽しみにしております。


撮影協力 写真家 花田真知子さん (片桐圭さんのお仲間です)

[今回の特別デザート]
●長崎県諌早市 山野果実園より「伊木力みかん」
●1ヶ月早いバレンタインの記念に? サンフランシスコのギラデリチョコ

*本ライブで歌ったオリジナル曲はこちら


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