2005.12

 

No.14
台湾モスのお店でみつけた
 バイトさん手作りの摩天輪

投稿者 台湾MOS佐藤さん&Mahsa

たまたまクリスマス後、台湾に出かけた。
台湾ではクリスマスが終わっても、しばらくはクリスマスツリーやオーナメントはそのままである。確かに25日で終わってしまうのはあっけないのでよいことだと思う。
そんな時期ふとみつけた、台北市内 南京東路吉祥路にあるモスのお店。
お店のディスプレイをふと見ていたら、なんともいえないやさしい観覧車を発見。
その店の店長に「この観覧車はどうしたの?」ときいたら、とてもうれしそうに、その店のバイトさんが、自分でパズルのようなものを組み立て、色を着けてもってきたという。世界にただひとつのミニ観覧車である。
このオブジェがあることで、クリスマスのディスプレイに夢が広がる。
「色のセンスがいいね。クリスマスだけじゃもったいないね」とそんな会話を交わすなか、この店で働く人たちの愛を感じた。
この店にあれを置いてみたい、飾ってみたい。そんな気持ちで行動する人たちがいる店にはどことなくやさしさが漂う。
今、台湾でも 1昨年できた、「美麗華」という大観覧車のおかげでちょっとした観覧車ブームか。
次お店にいったとき、季節が移っていても、ずっとそこにいてほしい、やさしいやさしい存在でした。