20、55、150に賭ける

またまた妄想の旅がはじまった。
またまた背中を押されて、今度は山口に出向いてしまった。
不思議な出会いのおかげで、実現した。
素敵な仲間と、わが心の師ザビエルが「おいでませ~。山口へ」
紅葉のなか、あたたかく私を迎え入れてくれた。
山口は、西の京と言われてきたとのこと、さすがに
おもてなしの町である。

ザビエルは約500年前、来日し、キリスト教を布教活動を
行ったが、訪問地5か所のうち、山口にもっとも長く滞在した
そうだ。そして3か月の滞在中に、500人もの人々がキリスト
教徒になったというから、ザビエルの伝番力はすごい。

平戸では見なかったザビエルの実際の活動の軌跡。
井戸端で説法をするザビエルのことを知り、親近感が湧く。
やはり対話による伝達が人の心を動かす、変える。
まさにコミュニケーションの原点を大切に、ザビエルは西洋の教えを
文化を山口の人たちに伝え続けたのだ。
この仕事、きっとやりがいがあっただろう。
自分の発信いかんにより、相手が次々と受け入れていくのだから・・。
ここにきて、ザビエルもコミュニケーションクリエイターだったのだと
改めて思いはじめた。

もう12月になった。そして2018年のことを具体的にイメージする。
私にとっては、55歳になる年、そしてグラン・ルー20周年。
そして、山口は維新150年。なんでも「明治維新策源地」
としてプロモーションを大々的に展開するとのこと。

なんだか新たな夢が湧いてきた。
この山口で、コミュニケーションにより人々の心をつかんだ
ザビエルに想いを馳せ、わが「フランチェスコの夢」を
この山口で演奏したい。
願えば叶うはず。
ザビエルが、また背中を押している。

20・55・150.この数字を胸に。前に進もう。

写真は色端で説法するザビエル像と、
ザビエル大聖堂内。

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愛の帽子コミュニケーション。

父親が帽子職人だったせいか、わが家では帽子は大変
身近な存在であった。
その仕事を引退して20年にもなるため、仕事としてはまったく関係がないが
家族はそれぞれに帽子を愛用し続けているし、私にとっても
帽子の存在は、今もありがたいと思っている。
とくにシミが気になるお年頃としては、いつも欠かせない。

知的障がい者施設の方たちが編んだニット帽子。これがとても
かわいくて、もっと売れたらいいのにといつも思っていた。
そこでディナーショーの受付の横に展示ブースを設け
飾り、PRしてもらった。
さらに、一応ドレッシーな衣装を着用していたが、
その帽子をストールを身に撒いて、客席に登場。
それが大変受けて、
そのためかどうかわからないが?その日、かなり帽子やストールが売れたと
きいてピエロになってよかったと思っていた。

と同時に、この帽子は、あの人にプレゼントしようと
自分が被った瞬間に思った。
抗がん剤治療をはじめたあの方にだ。
きっとこれから寒くなる季節というだけでなく、
外出がつらい、人に会うのがつらい時期だろう。
せめてあったかくてかわいい帽子があれば気分も晴れるかな。
ディナーショーも無事終了し、
早速、ご本人に打診したら、すこぶる喜び、あの色がいいこの色が
いいと喜ばれ、作業所にも無理を言い、大至急お送りした。
とても喜んでくださった。治療の辛さが少しでも和らいでほしいと思った。

帽子は人をおしゃれにするだけでなく、元気にしてくれる。
とてもいいことだ。しかも障がい者の方が頑張って作って
くれたものを身に付けたら、私も頑張ろうという気持ちになる
はずだ。
愛の帽子コミュニケーション。大切にしたい。
早く春になって、お元気になってほしいとの願いを込めて・・・。

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中国の「トイレ革命」

革命。この言葉は歴史上のいくつかの事例をみれば、血を地で洗う、そんなイメージもある。
いずれにせよ、命を懸けて、社会を革新的に変えるという、ものすごい決意と結束、行動力を
もってなされる、重厚な活動を指す・・・そんな感じだ。
すぐ思い出されるのは、フランス革命。絶対君主の世の中から、共和制へ・・。
何百年経っても語り継がれる、そんなレベルの変革のことと思っていたら、
最近、わが国でも「革命」という言葉を使う場面があるようで、なんだか大げさな感じで、
それが、革命?と思っていた。
そんなところに飛び込んできた中国のニュース。なんでも「トイレ革命」だそうだ。
中国に初めて出張した25年前ぐらいのこと。大連だったか。
ホテルのトイレは、かろうじて水洗ではあったが、個室ではなく・・・今から
思えば信じられないトイレであったし、駅なども然り。
その後、上海や北京に行くと年々トイレもきれいにはなってきていたが、使う人の
マナーが悪く、困惑することも多かった。
どうやら、中国は経済の発展とともに、トイレという町のインフラを、国を挙げて
改革し、イメージアップを狙っているようだ。
あの大国が、国を挙げてやるといったら、やることは知っている。
恐ろしいほどのリーダーシップを発揮できる国家だ。大切な歴史物を破壊し、大きな
道路をつくること躊躇しない。
ということからも、今回のこのトイレ革命は、もしかしたら、中国現代史上、名を
残す取り組みになるかもしれない。
ここで、また経済活動も活発になることだろう。
快適なトイレ。これはとてもいいことであるが、
どうぞ、マナー向上も革命の一環としてぜひ、お願いしたいところだ。

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ありがとう!新潟ディナーショーレポートを公開しました

さる11月24日に、新潟モノリスで開催しました、「ありがとう!にいがた愛の元気人スペシャルディナーショー2017」
のレポートをアップいたしました。

ありがとう!新潟ディナーショーレポート

演奏の様子は後日、YOU TUBEなどでも公開の予定です。改めてご案内いたします。

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「声」への思い入れを改めて。

このたびおかげさまで、無事終了した今年のライブツアー。
各会場で、多くのお客様にお聴きいただいた。
ピアノは立ったまま引く奏法の珍しさで、技術の悪さをカバー?。
これも特徴のひとつ。
そして、歌。立って弾いているのは、声がよく出るようにと思ってのスタイルであるが、
最近、歌っていて、おかげさまで声がよく伸びているような、手ごたえを感じるときがある。
マイクがあっても、なくても同じだ。
自分が出ているな。伸びているな。と思いながら歌っているときは、天を感じる。
お客様にも伝わるようだ。
いろんな表現をしていただくが、声が好きと言っていただける方がおられる。
それは、とてもうれしい、光栄なこと。
ピアノの音色より、声の方がより個性が出る。
もちろんピアノも個性があるが、声こそ、人間が生まれもっている天然の楽器だ。
何も持たなくても、声さえ出れば演奏できる。

その声を、今一度、大切にしていこうと思う。
よく年齢を重ねると声が低くなっていくと聞く。
声が出なくなると聞く。
そうなりたくない。
だから、これから声を磨いていこう、喉を鍛えようとも思っている。
人前で話す機会もあり、声は私にとって欠くことのできない、大切な商売道具、武器である。
改めて、「声」を大切に。
心洗われるような・・・そんな声はとてもいい。
声は楽器、声は媒体。声はときに天の声にもなる。
さあ、磨いていこう。自分にだけ与えられたこの声を。
人はそれぞれの特徴を生かし、自らを磨くことで、さらに進化できる・・・
といいなと思っている。

ちなみに最近の発声練習は、もっぱら歩きながら・・だ。

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曇天強風の日の出会い。

風の強い寒い平日の午後。知多半島に近い産直売り場に向かう。
愛知県は意外に豊かな農業県でもあり、新潟に負けないほど
安価でいい野菜果物が手に入る。
そして、日本一の産直売り場もこちらだそうだ。
そこには大きな屋外イベントができる敷地があり、連日いろんな
アトラクションを開催しているようだ。
その日、まず目についたのが「移動動物園」なるもの。
ロバや犬など、小型の動物が囲いの中に放し飼い。有料で
動物とのふれあいができるというもの。
「へえ。移動動物園って日本にもあるんだ」と、感心していると
その背後から、「ここはどこ?」と思ってしまう異国情緒漂う
バグパイプの音。最初は、移動動物園の効果音かなとか
思ったが、いや、どうも生の音色だ。いい音色だ。
「へえ、バグパイプの生演奏をこういう場所でもするんだ~」
投げ銭用の袋か帽子がおいてある。そう、チップ制のライブなんだ。
ふとNYの地下鉄で弾いていたギタリストを思い出した。

と、これらの全体的な面白さに興味が沸いたが、
まずは、売り場で目的を果たし、野菜などを購入。
そしてしばらく経ってから、さきほどのイベントスペースに
戻ると、そのバグパイプ奏者が片付けをしていた。
楽器はもちろん、音響機器、電源装置等も
すべて自分で持ち込んできているのだった。
常々、持ち運びできる楽器であれば、どこでも演奏できるのに
と思っていたので、そのアーチストのおかたづけ風景を
見ながら、ひとり感心していた。
そして、なんとなく声をかけた。
「全部、持ち込んでいるんですか~」
そこからしばらく会話が続く。
「わたしも演奏はするんですよね」
と言うと、相手の表情が変わる。そう、もうここである意味
仲間のような感じになる。
名刺をいただく。
日本でも珍しいバグパイプ奏者であり、手回しオルガン、
さらにはディアポロもされるようで、ユニークな活動を
されている芸人さんなのだ。
とても興味が沸いた。
曇天強風の平日に、わざわざ
産直広場へ買い物にきて、こんな珍しいアーチストに出会えるとは。

お客様がまばらな、寒空の下、演奏しているとへこみそうになる
とのこと。でも、こういう出会いもあるから。。と喜んでくれた。
そう、平日の曇天強風も悪くはない。

このアーチストとも、何かつながっていきそうな予感を感じる。
彼も東京からこっちへ移ってきた人のようで・・。不思議な縁かも。

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あたまの「冷蔵庫」をもつ。

最近、とあるラジオドラマ作家の先生が興味深い話をされた。
書こうと思う人は、頭の中で、自分のネタを「収納する場所」を作ることが大切。
それは、「クローゼット」ではなく、「冷蔵庫」として考えると
良いとのこと。その自分の冷蔵庫の中の管理・整理をすることが大切だ
というお話しだ。

冷蔵庫に入れるべきネタ(情報)は、
1.毎日使うもの・・・頻繁に出し入れ
2.新鮮なもの・・・時々入れ替え
3.冷凍品・・・ずっと保存されている 時々解凍する
の3つに分類されるとのこと。

書く素材を野菜や果物に例えて、冷蔵庫に収納する
という発想はなかなか、それこそが、私にとってまさしく新鮮だ。

とくに気になるのが、「冷凍品」だ。
人はそれぞれ、幼いころの思い出があり、あるものはトラウマになったり
あるものはうれしい思い出として心の隅にあったり・・
普段思い出すことがないものを、「冷凍品」と位置付ける。
使わなければ、ずっと冷凍品のままであるが、これを時々解凍して
その中身を確認することで、各ネタとして使えたり、大切な
テーマになったりすることもあるという話。
冷凍品こそが、自分のヒストリーの中から生まれた
自分にしかない貴重な素材だ。

言葉という素材は、今どきはとくにどんどん拡散し、流れていくし、
情報過多のこの時代、どの情報に触れ、どれを選び取り、自分の冷蔵庫に
収納しようと思うか、その選択自体が大変難しい作業だ。

難しいけれど、意識して、情報を自分なりにキャッチし、
整理し、活用する。
そのことに、しばし挑戦してみようと思う。

このネタ、情報の冷蔵庫は、世界にひとつしかないもの。
私だけのものになる。
どんな感性で、どんな経験で、どんな生き様で買い物をして、
保存しようと思うか、そしていつ、どんな風に料理しようと
思うか・・・。

面白い例えであり、わかりやすい。
いずれにしても、頭の中が腐らないように、気を付けなくては!

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被写体としての発見とわくわく

新潟のショーの撮影にいつも無理をお願いしているカメラマンがいる。
彼が撮る写真には、感動的かつ、永久保存ではなく、永久現役にしたいものがある。

今回のディナーショー終了後、数時間も経たないうちに、すぐに撮影した写真がたくさん送られてきた。
毎回年を重ねている身としては、どきどきはらはらの瞬間.わが身の老い度を確認するようなものだから。
そして、被写体としてはどうなんだろう?と自分を客観的に確認する緊張感もある。
怖さと楽しみの両面がある。
そのドキドキな状態で演奏写真をチェック・・・すると!と飛び上がりたくなる写真がある。

今回も、それをみつけた。

よく、こんなモデルでこんないい写真になるな~。よくタイミングをみつけてくれたな~。
彼は私のリハーサル中からずっと私の演奏を全角度から、ひきで、寄りでチェックし、
ベストなアングルをイメージ、構築する。
「もう、練習しないんですか?もっと弾いてくださいよ」
と言いながら、真剣に私を被写体として追いかける。

そんな観察眼とシャッターチャンスから生まれた1枚なのだろう。
専門的なことはわからないが、被写体として正直嬉しい。

素敵な写真。次が楽しみになってきた。
お客様が演奏を聴いてくださり、カメラマンには被写体として見ていただいて・・
わが身が「被」なる存在になる瞬間は、とても貴重で有意義だ。

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本番を決めるリハーサル

塗地

写真は本番のモノとリハーサルのもの。

本番の出来を左右するのは、リハーサルの時間。
少したっぷり目に時間をとるようにする。
直前にベストコンディションをつくるのが狙い。
本番の輪郭を創る時間でもある。
本番何時間前というタイミングは、
迷うこともなく、そのあとには本番しかないため、
腹もすわる。緊張感もうまく高めていくことができる。
リハーサルがうまくいくと、本番もうまくいく。

今回のにいがたでのディナーショーは、いい按排に
演奏を成し遂げることができた。
自分でもなんともいえない、達成感を感じる。
このイメージは今回はリハーサル時にすでにもっていた。

充実のリハーサルと、素晴らしい音響環境、空間
そして
なんといってもよく聴いてくださるお客様の存在により
最高の雰囲気が生まれる。

おかげさまで、無事、終了することができた。
さすがに披露と安堵が入り混じる朝。

写真の速報が届き、まずはそれをもって
ひと先ず、終了の報告としたい。

皆様、大変ありがとうございました。

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本日25日 愛の元気人11月分オンエア!です


ハッピーコミュニケーションプログラム「愛の元気人」11月分、本日11月25日18時~オンエアです。
今回の「にいがた元気人」のゲストは、シンガポール料理店「ばく亭」の山崎明子さんと、
保安製品メーカー「かんえつ」の渡辺明子さんです。元気で意欲に満ちた素敵なトークをお楽しみ
ください。そのほか、「プチプチ感動体験談」、「コミュニケーションなんでも相談室」
などもお聞き逃しなく。FM KENTO 愛の元気人

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