「いつでもできる」は後悔につながるから。

東京にいるときは、あまりにあらゆることの選択肢が多く、
本当に欲しいものがかえって見つからなかった。
あるいは、時間に追われて、自分にとって必要なことを
吟味する時間すらとれなかった、いや、その価値を見出していなかった
のかもしれない。

30代、40代の東京暮らしは、がむしゃらに、勢いで・・であったのかもしれないから。

今、日本のまんなかに拠点を移してみたときに、
東京にいかに自分が求めるものが多かったが、今さらにわかってくる。

インバウンドに湧くTOKYO、商業経済の先端としての魅力は
自分にとってはもう薄いが、
文化、芸術や学問という点での選択肢では、まだまだ健在だ。
今になって、ああ、東京なら・・という機会が多い。

人間、いつでもできる。いつでも手に入ると思っているときには
気づかないことが多い。
ちょっと離れることで、いかにそのことが自分にとって
大切であったかに気づくことがある。

「いつでもできる」は、もうやめて
「今しかできない」、「今すべきこと」を迷わず行動していこう。

そんなこんなで
学ぶ、表現する、そして価値ある人たちと
交わるという点で、TOKYOとの縁はこれからも切れない。

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