小さな春、みつけた。


もう3月になってしまった。
1年という時間がこんなにも速く過ぎていくものかと、年々驚きも増す。

3月になると季節も移ろい、れっきとした「春」である。
春一番も吹いたとか?
そして、春の訪れをいち早く教えてくれるのが梅や、チューリップたちの開花。
そして、
やっぱり、「おひなさま」は、私にとっては春のうれしい報せである。

最近はとくに、おひなさまの展示が町おこしにも一役かっているのか
各地で、おひなさま祭りが開催されている。
旧家や美術館で、なかには屋外におひなさまを飾るという町もあり
それぞれに趣がある。

さて、近くにないものか・・。
昨年は勝浦でおひなさんを見た。神社に向かう階段に飾ったおひなさんは
壮観であったが、今年は・・・。
すると、信長のおじさんが建立したとされる犬山城の城下町でそれを発見。
旧家でみつけたこのおひなさんたち。
明治時代以降、代々受け継がれたお人形たちがずらり勢ぞろい。
時代ごとに飾り付けや人形の表情も違い、大変見ごたえがある。

実は、
子供のころ、家でおひなさんを飾ってもらった記憶がほとんどない。
だから、今改めて、憧れもあり、また日本らしい風習であると
文化的側面からも感動する。
とても美しいし、人形たちの表情がさまざまで見ごたえもあり、なごむ。
「片づけるのが大変で・・・」
城下町のボランティアガイドさんが言っていたひとこと。
そう、昔、母が言っていた言い訳もそれであった。

少子化で人形業界も大変であろうが、人形に込める子供の
成長への願い・・・大切にしていくべき風習であると
思う。

そんなこんなで、私の心に春が、来た~!

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