新聞記事を切り抜かれる喜び。

岐阜新聞のロビーコンサートもおかげさまで3年目に突入。このまる二年、隔月開催を続けてきた。小さな取り組みでも継続は力なり。おかげさまでリピーターの方も増えてきて、毎回会場はにぎわっている。
今月より、新聞のコラム連載も始まったため、コンサート前日の記事にはこのコンサートのことを記載した。岐阜新聞が行っている文化活動を知ってほしいという思いもあり、また自分の想いもお伝えしたく・・。

「ロビコンにようこそ!」ではじまるこの記事。ロビコンとは、ロビーコンサートの関係者での通称。

さて、この記事を見て、コンサートに来てくださる方はいらっしゃるのか?

果たして新聞は読まれているのか?いろんなことが気になる。
掲載翌日に開催したコンサート。
いつもと違う顔ぶれがそろう。もしかして?期待が混じる・・。
30分という時間、たっぷりトーク&演奏というわけにはいかないが、ほどよい時間帯でもある。今回は七夕、夏の旅をテーマに展開。

おかげさまで盛況にて終了。

お客様ひとりひとりにご挨拶をして、お見送り。
すると、あるご婦人が
「あのー、私、昨日新聞見て、それで初めて来てみたんです~」

と、声をかけてくださる。

「へえ!そうなんですか。うれしい~~。」

と私が言うと、そのお客様は、バッグの中から切り抜いた新聞記事を出して
見せてくださった。
「ほら、これ」
見せてくださった記事には、赤い線がところどころ引いてある。

ああ、今の時代も、こうやって新聞を読まれる方がいらっしゃるのだという
こと、そしていいと思った記事を切り抜き、そして出かけてくださったという
まさにAIDMAの実現・・・というと大げさであるが、記事を見て来てくださったことに感動した。

「ああ、そうですか~~。うれしいです。本当にうれしいです」

なんども頭を下げた。

新聞というメディアの良さを今回も痛感。
人を動かすメッセージをこれからも発信したい。もちろんまた来たいと
思われるパフォーマンスが前提だ。




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