腕・器量よし、丁寧な名医

医者もサービス業であるということを理解される方も増えてきたが、まだまだ高齢で自ら病院を拡大されてきた大先生たちのなかには、横柄な態度を取られる方や上から目線の方もおられ、正直こういったタイプの医者には一生世話にならないぞ、そこに行くぐらいなら、自力で直してやる!ぐらいの気持ちも芽生えるほど医者も千差万別だ・・。

身近に利用するお医者さんは自分のことをわかってくれる人が良い。そんなわけから、歯医者や整形外科は今も東京で利用していたクリニックに、針灸治療は新潟の治療院で、お世話になっている。腕がいいのと、ちゃんと説明をわかるようにしてくれる、態度がいい、親切というのが利用している理由だ。そのなかのひとつは、待ち時間が長く、そこはちょっと困るが、それでもいつでも多くの方が待合室にいる。それだけ人気があるということだ。

腕は確かで、器量よし、そして丁寧。これが私から見たいいドクターの条件。
そして、その医院(病院)は清潔が一番。新しい方がもちろんいいが、新しさ以上に清潔感が優先だ。

そんなクリニックや先生は、東京だけでなく、地方にももちろん存在する。
今回たまたまみつけたクリニック。町中にある、いかにも町医者。
上記の条件を全て満たしている。そして、ここの先生は、まだ40代であり、若さに満ち溢れ、元気いっぱいだ。
難聴の方には大きい声で診察されたり、痛みがある方には冗談を言いながら痛みを癒すコミュニケーションをとられる。 あるとき、そのドクターと話しをする機会があった。
「先生の対応は本当に素晴らしいですね。丁寧で、親切で。尊敬しますわ」というと、先生は謙虚にこうおっしゃる。
「いやいや医者は、サービス業ですから、当たり前ですよ。ぼくら、手術なんかもしますけど、患者さんがその時痛がっておられると本当に申し訳なく思うんです。でもそのあと良くなられることを楽しみに、がんばってがんばってと励ます、そして先生良くなったよ。と言われるのが一番の喜びなんです」
この寄り添い方がとても素敵だと思うし、こういう医者ならば人にも紹介したくなる。
最近、同じ名古屋で女性の脳外科専門医の存在も知った。お会いしてはいないが。海外から学生が学びに来ている、脳外科の大先生であるが、この方も腕だけでなく、人としても素晴らしいようだ。毎朝、病院のロビーで患者さんと一緒にラジオ体操をして、今日退院される患者さんを拍手でお見送りされる。
腕もいいが、コミュニケーション力もある。
これが、選ばれる医療関係の条件。

医者だけが特別ではないが、これから、ますます重要になる、お世話になる医療機関。しっかり見極めて、ホームドクターとしてお世話になれるように、おつきあいしていきたい。

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