マネジメントコミュニケーションという発想。

高齢化社会のなかで、必要とされている仕事のひとつが福祉のお仕事。介護にかかわる人々のご苦労には、本当に頭が下がる。
経済の発展とともに、人間の寿命は延び、一方、生きるためには働かざるを得ず、そのために本来そうではなかったことがどんどん外注化され・・・。福祉はまさにその影響下にある業界であると思う。

社会のために、人のためにと高い志をもって取り組む人たち若き人たち、需要が高いだけにその職につくことはできても、そのあとの継続がなかなかむつかしい。現実はそんなに簡単ではない・・。認知症など様々な疾病、老化が進むお年寄りたちのお世話をし続けるという大変な仕事。しかも人手不足であるが故にハードな職場環境。
現実には思う通りにならない、ストレスがたまり、怒りが爆発することも少なくなく、離職率も大変高いと聞き、納得もしながら、危機感も抱く。
福祉の仕事は本当に頭が下がる。でも、お世話にならずに生きていくことは難しい世の中になっている。

さて、その福祉の現場では、怒りをおさえる、鎮めるためのトレーニングも積極的にされているとのこと。そのひとつがアンガーマネージメント。
怒りを制御し、うまく落ち着いて仕事ができるように自分でコントロールする術を身に付けるコミュニケーション方法といえばよいだろうか。
暴力に向かわないために、また自分がストレスをためないためにも、こういった処世術は大変有効だ。
この感情のコントロールの必要性は、介護だけでなく、日常社会においても大変重要だ。最近は、コミュニケ―ションが乏しくなり、うまく伝えられないことで、摩擦や衝突が起き、事件になることも多い。そこで、その解決法のひとつとして、マネジメントコミュニケーションという考え方はどうだろう?

たとえば、いつも笑顔で接するようにする。なんでもプラス思考で考える、
相手を一面的ではなく、多面的に理解しよう、いいところを探しそうと努力する、褒め合う、最後に感謝の気持ちを伝える。自分のことも褒める・・などなど。相手だけでなく自分との向き合い方も見直すことも重要だ。

日々を楽しく有意義に過ごし続けるために、自分をマネジメントするそんなコミュニケーションのあり方はどうだろうか?このことは、大変重要なことだと、最近思っている。

このテーマ、今後、もう少し突き詰めて、考え続けていこうと思っている。
怒りをおさめるだけでなく、バランスよく感情豊かに、もっと前向きに、毎日を楽しく感じられるように感謝の気持ちが増えるように・・・そんなあったかいコミュニケーションの花が世の中に咲き乱れるといい・・。そんな風に思っている。

一人ひとりが、まず自分をセルフマネジメントし、社会とうまく共生していくため、幸せに生きるために、コミュニケーションを役立てたい。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク