人を下げる発言に注意。

コミュニケーションの仕事をしていると、言葉のむつかしさや、重み、また一言の影響というものについて、つくづく考えさせられることがある。

先日、あるイベントで、司会者が演者のパフォーマンスを悪く言う、見方によってはその演者の心を傷つける発言をしている現場に出くわした。見方によっては、司会者はその場を盛り上げようと、演者をダシにして、笑いをとろうと思ったのかもしれないが・・。その発言は、聞く人によっては司会者の言葉に左右され、聴衆・観客の印象も左右され、演者のパフォーマンスの評価を下げる可能性もあるため、大変気になった。
司会者とか、ナビゲーターとか、講師とか、会話、言葉で仕事をする人は、決して演者をけなすような言い方をしてはいけない。もし十分に表現できていないことに気づいたり、個人的にそのパフォーマンスが自分の好みでなくても、「良かった」「素晴らしかった」とプラスの発言をして、演者も会場も盛り上がるように仕向けなくてはいけない。と私自身はいつも考えている。

どんな場でも、誰かを傷つけたりする発言は、絶対にしてはいけない。

人を上げることはあっても、絶対に下げてはいけない。

今回そのステージを見て、演者がかわいそうになった。そんなつもりでやったのと違うだろうし、司会者の発言と違う印象を自分はもったため、その司会者に不快感と疑念と、プロとしては少々怒りも・・。

下げてはいけない。絶対に上げること。

人は褒められて、認められて、成長するし、相手のことが好きになるし、応援しようという気持ちにお互いになるものだ。

さまざまな世の中でいう、「プロ」という人たちに接しつつ、それが本物かどうかの見極めもしている・・。自分ももちろんされてるだろう。
いずれにせよ、みんなをハッピーにできる人が、プロ!である。

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