平地も上り坂も、アンダンテ

音楽用語の話は前に触れた。車やお菓子、カフェの名前など、心地よさ、耳障り、シアワセ感などが想起できる言葉であるので、とても納得。私も何かネーミングを考えるときには、音楽用語は候補に入れたいと思っている。

先日はpoco a pocoと言葉について書いた。

今日はandante。アンダンテ。歩くような速さで。という意味。もともと速度を表す言葉であったが、17~18世紀ごろには音楽用語として使われた。おそらくそれ以後もよく使われているのではと思われる。その速さは1分間に四分音符♩が63~76ぐらい入るぐらいの速さを指す。メトロノームで試してみるとすぐわかる。

この歩くような速さがなかなか快適だ。
最近、歩くことを日々意識し、楽しんでいるが、そのときも速歩や強歩もいいが、ゆったり景色を楽しみながら、歩くというこのアンダンテが心地よいと思うように思えるようになった。できる限り、このアンダンテ感覚をもつことで、気持ちもリラックスできる。

しかし、まだまだ若いのだから、平地だけでなく、上り坂もらくらく歩きたい。
できれば、昇坂もアンダンテで鼻歌混じりで進みたい。

アンダンテは、ゆとりの人生におすすめのテンポ。

アルデンテも、もちろんいいけれど・・・。

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