「またね!」ハイタッチの消えない記憶

お子様向けのイベントを約1年間、担当した。まもなく4月末で一区切り、
第一ステップが終了ということになる。
思い起こせば、小学生以下のお子様と親御さんに向け、毎月お誕生会と体験イベントを企画、実施した。
お誕生会では歌やクイズや一緒に楽しめるコンテンツを時には自主企画、ゲストを呼ぶときには、MCと盛り上げ役に徹した。
体験企画は、流しそうめん、航空宇宙博物館での水ロケット体験、お月見ダンゴトッピング、博物館で化石の取り出し、クリスマスブーツづくり、ビンゴ大会、
方言かるた大会、ボーリング場ツアー体験、イースターエッググッズづくり・・などなど・・そんなことを毎月企画し、実施してきた。
地域密着の商業施設の主催であり、地元のお子様たちが集う場所。告知で楽しい企画をみつければ、雨がすぐれなければ、いろんな理由でそこに集まってくれる。会場での当日の呼び込みももちろん、動員には有効だ。
1年間の自分のやってきたことを振り返る。よく何とか、かんとかこなしてきた。
おとなは我慢できるが、子どもにはその二文字はない。いかにお子さんにすっと喜んでもらえる、飽きられないよう工夫するか。またどこまで親しくなれるか。

最初は正直、とまどいもあったけれど、お客様はよく見ておられる。
「マーサさん!」と声をかけてくださるお母さんや、何組かのお子様は会えば手を振って「こんにちは」、イベント終わって帰るときは「まーたね」といって子どもたちとハイタッチをして別れる。
にこにこして、なんとかわいらしいお子さんたち。
1年前、こんな風に子どもたちと仲良くできるとは想像していなかった。

今回も、「またね。またきてね」を、声をかけつつ、もう会えないかも・・。
でも、またどっかで出会える。そして、大きくなった子たちとどっかでばったり
ということもあるのでは・・。

最初、こわごわだった自分が、いつの間にか、お子様向け仕事が大好きになっている。なんだかのめり込んでやっていたな~。今となっては笑えるアクシデントもあれこれあれど、春だ。子どもたちの成長を祈りつつ、本ステージをいったん卒業。

感慨深い、仕事であった。子どもたちの笑顔、真剣な顔・・・このことはずっと忘れない。私の経験のありがたき1ページとして・・。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク