2009年の幕開けはなんといっても、アメリカ44代大統領オバマ大統領の就任からはじまったといっても過言ではない。世界中がその日を待ちわび、注目し、そして就任後も日々その一挙一動を熱く見守っている。なぜか、選挙中から彼のスピーチを聴くにつれ、すべての内容が理解できているわけではないのに、涙があふれていたことを思い出す。(ヒラリーのスピーチには別の意味で感動をしていたが・・・)
熱く前向きに、ひとつになって変わろうとするアメリカ。それに比して、大変だ〜大変だ〜というばかりで、あるいは人のアゲアシをとるだけで、表面上のことに余計な労力を費やし、本質の解決に向かって「一緒にがんばろう」という動きが見えづらい日本。元気がない、日本という国は大丈夫か?しっかりしてくれ〜〜と思ってしまう、日々のマスコミ報道。またそれに引っ張られている人たち・・。
そんななか、とあるパーティーで以前お世話になっていた方に久しぶりにお会いした。なんでもその方は今、内閣筋のお仕事をされていることがわかった。私は駄目もとでその方に、「もし、総理に手紙を書いたら渡してくれますか?」と聞いた。すると、秘書官までは渡すことができますよ・・・とのご返事。(まさか、書いてくるとは思っておられなかったと思いますが)よっしゃ!私はそのとたん、何を思ったのか面識のない、総理大臣への手紙をパソコンに向かって綴り始め、一気に書き上げた、しかし、相手が相手なので細心の注意は払ったつもりで・・・。手紙には、「国民はマスコミでしか総理のことを知ることはできず、またそれにより、支持率も変わり、そのことに一喜一憂されてか、お元気がなくなりつつあるようにお見受けします。日本を元気にするのは、間違いなくリーダーなのですから、リーダーが元気でなくてはならないと思います。今、厳しい情勢と思いますが、そんなときこそ、「伝える」から「伝わる」を意識されると、もっと総理の魅力が伝わり、うまくいくと思います・・・。オバマ人気に負けないで元気な日本を作ってくほしい・・・・」ということを書いた。思い起こせば、よー、書いたな〜。生意気!と赤面、反省をしてしまうが。とにかく、書いたあと、時間をおかず、その知り合いの方に送った。2日後、知り合いからは「手紙は確かに秘書官に渡しましたよ」とのメール。どきどき・・・。もうここで捨てられても仕方ない。いい、ここまでいけば十分・・・と思い、まるで自分の仕事をなし終えたような気持ちでいた。そのわりには、テレビを見るたびに「麻生さん、私の手紙読んでくれたかな」と思っていたのも事実・・。
手紙を知り合いに託して3日後、わが家のポストに1通の封書が届いた。それは総理からのご返事であった。慌てふためき開封すると、総理ご自身の直筆らしい達筆の手書きのお手紙であった。今回の手紙に対する感謝の気持ちが漂う文面であった。中でも、「心のこもった激励とお言葉に深く感謝申し上げます」との一文にはこちらも頭が下がった。「この激励に応えるべき、努力精進いたします」と結んであった。そして最後に、内閣総理大臣 麻生太郎の署名とハンコ。思わず、手が震えた。まず、こちらが行動したことに対しての迅速な反応。そしておそらく総理は私の思いを汲み取り、感じ取ってくださったのだろうと思われる文面。
組織の上層部にいけばいくほど、人は褒めてくれない。表で影で好き勝手な誹謗中傷をいわれる。それはどんな組織も同じこと。でも、一方、人は誰でも認め、応援すれば力を発揮できる。それはどんな仕事をしている人もどんな立場の人も同じではないかと思う。私は、麻生総理を特別に個人的にどうこうという立場でもなく、面識もない単なる小さな、一国民。
しかし、なぜかオバマ現象を見ていたら、自分も何かしなくてはと思ってしまった・・・。
思い起こせば恥ずかしい行動かもしれないが、なぜかここんところの、テレビで拝見する麻生さんの表情はやさしく、自信を取り戻されたように、勝手に思い、ニヤニヤしている。
人はそのことだけで変わることはないかもしれないが、何かがきっかけになって、背中を押されることはあるはず。
これからも、自分ができることを前向きに直球で行動していこうと思う。それがこの厳しい時代を生き抜く、私なりのやり方かもしれない。日本もアメリカも、皆元気にハッピーに!一緒に盛り上げなければ。
世界は「I」でなく「WE」でできているのだから・・・。
麻生総理へ、こんなちっぽけな存在に 返事を書いていただき、心から感謝したい。
これからのますますのご活躍を心から 応援しています。 日本のために、世界のために。