「心の観覧車を創る」を、ライブなコミュニケーションの場で表現することはできないだろうか?
その発想からMahsa倶楽部は生まれました。
不定期・非定点・不定型・・・いろんな制約に縛られず、自由なカタチで、出会った方に新たな出会い、感動、共感、元気を・・・。
当初「Mahsa倶楽部」としてスタートし、地道に活動を展開してまいりましたが、近年音楽活動の場面も増えてきましたので交流・サロン型の「マーサ倶楽部」と、音楽をたっぷりお楽しみいただくライブ、さらには交流会などさまざまな出会いの場を・・・。
と、いろんなリアルコミュニケーションに挑戦です。ここではその一部をお伝えします。

 
 

第35回マーサライブ 愛の元気人ライブツアー2016 
  「あなたに捧げる 1,2,3で愛のうた」 IN ながさき
〜あこがれの長崎ろまんコンサート〜

2016年1月25日(月) 長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館

2015年秋からスタートした本ライブツアーの最終回は、年明けの長崎での開催となった。前日より長崎市は、観測史上初? の大雪となり、まさかの銀世界。
坂の町長崎が雪景色になるとは夢にも思わなかったし、まさかこのタイミングで?!と
仕掛けようにも仕掛けられない「天から」の演出に戸惑いを感じつつ・・。
通常であればコンサート中止も考えられる天候ではあるが、長崎での初開催ということでわざわざ新潟、岐阜からおいでになる皆様がすでに出発もされており、最悪来場者が1名であってもやる! と決めて、前日のリハーサルをこなし、そして当日も会場へ向かう。
交通手段がほとんどマヒした状態でなんとかたどりついた、あこがれの会場は、1905年に建築された旧香港上海銀行の長崎支店。今は長崎市が管理するミュージアムになっており、そして2階は長崎近代交流史・孫文・梅屋庄吉ミュージアムとして開館している。
今回利用したのは、1階の多目的スペースで、ひと目惚れした会場だ。
長崎でコンサートをやる! と決めた日から市内を巡り、やっとみつけた憧れのステージであった。洋風建築の厳かな雰囲気の中でのコンサートは、クラッシックに合うとのこと。そしてピアノと歌にも合うということで、こちらで開催することに。知らない場所で知人も少ないのにどうやって?と企画を始めたのは半年以上前のこと、すべて懐かしい。
当日17時まではミュージアムの開館時間であるため、雪のためほとんど来客がなくてもリハーサルはできず、無事到着するかどうかわからないお客様の来場を祈りつつ、椅子を並べ会場づくりを行う。雪の長崎での演奏か・・・真っ白い道路の向かいには、外国からの客船も止まっている。ああ、雪でも船はやって来る。そんな長崎で、ついに本番だ!静かな感動に包まれながら、ミュージアムの閉館を待ち、17時と同時に、一気にセッティング、音出し、衣装替え・・受付・・・人手も足りず一気にバタバタする。(お願いしていたスタッフも雪のため来られなくなり、身内だけで踏ん張ることになる)
雪のなかおいでいただいたお客様に中に入ってもらい・・・とにかくあわただしい開演前の準備。今回は岐阜からの団体さんもおいでになるはず・・・。来られるかどうか心配であったが、ご一行は元気に会場に現れた。地元でも交通手段がままならず、キャンセルされた方、他県からのお申込みでJRが動かず断念された方があった・・・とにかくこの緊急事態にも関わらず、おかげさまで会場はみるみるうちに人が入り、開演を待つのみとなった。
今回は早めにスタートし、早めに切り上げなければならない。団体さんは雪の都合で、旅程変更。すぐ長崎市を出て、嬉野温泉に向かうことになった。雪のせいで、ろくに他の観光ができていない皆さんに、せめてこのコンサートぐらいは満喫していただかねばならない・・。長崎らしいコンサートにしなければならないと、静かなプレッシャーを感じる。

17時半より演奏スタート。本ライブツアーは、本会場以外はすべてお食事付きで皆さんにリラックスして聴いていただいた。今日はいわゆるコンサート形式だ。お客様も集中されているため、緊張もさらに高まる。
1部は長崎への思いを込め、日本や世界の名曲をちゃんぽん風に綴る。世界を旅しているような、早くから海外と交流していた町長崎、そして平和を祈る長崎を感じ、心に刻んでいただける選曲とした。
2部はオリジナルレパートリー。こちらも長崎に合わせた選曲で、やはりザビエルに捧げる曲は欠かせず、さらには、長崎を思ってつくったワルツもメドレーで。
ふるさとに捧げる曲「みのり愛」「みず・つち・ひと」を長崎バージョンで演奏。お客様は熱心に聴き、ときには笑い、ときには涙を流され、最後まで集中していただき、あたたかい拍手をいただいた。スタンディングオペレーションされる方もおられ、感激。
アンコールもいただいたが、予定どおり19時に終了し、そのあと団体さんが乗るバスをお見送りし、車いすでおいでになったお客様を地元のお客様に送ってもらい・・。それぞれが無事に目的に着くようにと願い、バタバタと、あっけなく最終回は終わった。

 

この会場の裏手に、始めて長崎に来た際に知り合い、交流が続くカステラ屋さんがある。
今回のコンサートにもさまざまな協力をいただき、長崎の人の優しさを感じた。
残念ながら雪のせいで来られなかった方には申し訳なかった。しかしこれを機に、また次回ぜひ!という気持ちになっている。この会場での演奏は音響的にも見た目的にも雰囲気が良い。
雪の中、あっけなく終わったライブ、しかしこの余韻は消えないままだ。
きっと忘れることはない。雪の精が愛を運んできてくれたライブになったから。

 

ザビエルに見習ってわれらも挑戦! ということで本企画のためにわざわざご夫婦で雪国新潟から長崎トリップに挑戦された近藤夫妻、岐阜からの団体旅行ツアーを企画いただいた農協観光&JAぎふの皆様、そして長崎堂の皆様に心より感謝申し上げます。

 

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本ライブツアーはおかげさまで無事全プログラム終了いたしました。
「あなたに捧げる1,2,3で愛のうた」をテーマに、5会場でのべ350名の方にお会いし、お聴きいただきました。新しい出会い、あたたかい交流をたくさんいただきました。
期間中、ライブでお世話になった方で強力な応援団でいてくださった方の事故死が続き、
このライブが最期の共有時間となってしまったことは、残念でなりませんが、いただいたご縁とお二人のことを一生忘れることはないでしょう。
飯塚むつこさま、青木哲也さまに、心から感謝し、祈りをささげたいと思います。

 

ミッションコンプリート。という言葉はもったいない気がしますが、本ライブツアーは無事終了いたしました。
次なる挑戦に向け・・・また動きはじめます。
多くのご声援・ご協力に心より感謝申し上げます。
すべての皆様に感謝申し上げます!

 

愛の元気人 Mahsa 今尾 昌子

 

 

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