2002.12
  もう10年前になる。平安遷都1200年記念で、「京都」を紹介する本を企画した。そのときに取材させていただいたお店のひとつがこの中井さん。
果物屋さんなので、柿やみかんなど季節のフルーツはもちろん美味しいが、個人的にはここの「おいも」が最高!絶品なのである。
なるとの良質な芋を限定仕入れし、お店で大学ポテト、焼き芋、蒸し芋に調理して量り売りしている。私はここのお芋さんが大好きなのは、実は「おばちゃん」が素晴らしいから。取材をさせていただいた10年前と何も変わらぬあたたかい応対で、出張疲れを癒してくれる。
言葉のかけ方、仕事の手さばき・・いずれも頭が下がる。「おまけしておくよ」この言葉がいくつになっても嬉しいのは私だけでないだろう。
最近訪問した帰り道「そんで、おうち(京都では相手のことをそう呼ぶことがある)はどこのテレビ局の人やったかいな」。といわれ、大笑い。いつまでもいつまでもどうかお達者でがんばってほしい!
場所は東山知恩院前。あの一澤汎布店の横である。