2008.1
  昨年秋日本に上陸した、エディットピアフの伝記映画〜愛の賛歌〜。感動なんていうものは通り越して、最初から最後まで胸が震え、涙が止まらず・・・。
演技していた女優さんは本当にピアフではないかと思うぐらいの迫真の演技で、また途中で流れるシャンソンの数々に息をのみ・・・。
とにかく、時間をみつけて朝一番の映画館に飛び込んだ。
こんなに何度も何度も観たいと思った作品は数少ない。そこで私は歌を一生懸命聴いた。
彼女の声を、歌い方を・・・自分なりに学んだ。
そして、「エディットピアフのようになりたい」と真剣に思った。
パリを訪ねた12月30日。ピアフの記念館があると聞いていたのでそこを調べた。
すると、記念館というよりは、彼女の生家。
パリの下町 メトロのBelleville駅の近くにその家は存在する。
とはいえ、わかりづらい場所なのでタクシーで運転手さんに住所を告げて連れていってもらう。(最近はパリのタクシーもナビがあって便利だ)
着いたのは写真のような風景、家。
今日は誰もいない。予約しないと中に入れない。
今日はいい、ここまで来ただけでも本望だ。
しっかり家の前に立ち、世界を代表する歌手ピアフがここで生きていたことを目を閉じて感じていた。
この近くには、彼女が眠る墓地もある。

そういえば、15年ほど前だったか。イブモンタンがなくなったときにピアフのお墓にも足を運んだ記憶がある。
年を重ねるほどに、より強く、彼女への憧れが募るのである。
彼女の映画の最後の言葉。
〜愛しなさい。とにかく愛すること〜
まったく同感である。メルシー ピアフ。