2007.3
 

ナポリといえば、ナポリピザがあまりにも有名。
でも、ナポリの美味しさはそれだけではない。
私のおすすめは、ナポリの伝統菓子たち!
ババというラム酒付けのケーキ、いろんなクリームを入れた揚げ菓子、カンノーリ。
そして、私がもっとも気に入っているのは貝がらのカタチのスフォリアテッラという焼き菓子である。表面はまるでフリルのように幾層にもなった薄側のパイ。中はしっとりケーキでクリームがIN。
かわいらしく、おいしく、上品で思わず笑がこぼれる。ナポリっ子たちは町のケーキ屋でこれらの焼き菓子を買い家庭で食べる。小さなお菓子がかわいい!
(テイクアウトのラッピングもおしゃれ!)

まだ、このプチサイズのイタリア菓子に日本で出会う機会はないが、それでもイタリアンのお店でちらほらこれらのお菓子も見かけるように
なってきた。

私はこのスフォリアテッラを朝ごはんに
いただくのが好きだ。
幾層にもなった皮の表面は堅く、同時に中はふんわりケーキ。
この食感の二重奏が楽しめるのが魅力だ。
甘すぎず、しつこすぎず・・・・。
これから日本でのイタリアンバールなどでも受けるのでは?
日本にはイタリアン菓子のお店は少ない・・・それは家庭の味だからかえって難しいのかも。
(あまり広まってほしくない気持ちもあるが・・・)

バスビオ火山を背面に、水面がきらきらひかるサンタルチア湾の朝日を思い出すたびに、美味しいナポリの朝ごはんが浮かんでくる。